ウェディングドレスを着る意味は

結婚式 ドレスは元々はいろいろなカラーであったと言います。
今は白いドレス、そしてお色直しでカラードレスを着たりするのが、主流ですが、いつから白いドレスとなったのでしょう。
それはヴィクトリア女王が着てからだといいます。
ヴィクトリア女王が自らの結婚式で純白のドレスを着て、それから白いドレスの人気に火がつきました。
人の結婚式に行ってよく思う事が、ウェディングドレスを着た後に、何回もお色直しをしている時に、なんとなく拍子抜けしたような気分になるのです。
なぜかと言えば、様々なカラードレスもとてもかわいいのですが、やはり純白のドレスが一番素敵だったという印象を持つ人が多いからではないかと感じます。
わざわざ一番かわいかったドレスを脱いで、カラードレスをに着替える必要がないのになと思うのです。
それだけ、白という色が意外にインパクトが強いのだと思います。
レストランウェディング等で、こだわりの料理に、こだわりの手作りの純白ドレスを着たままの新婦が自席でにこにことしながら、招待客の話や出し物を最初から最後まで聞いたり、ケーキカットの時等だけに立ち上がったりするのもこれまた可憐でいいものだと思うのです。
どの人も共通して思うことが、純白のウェディングドレスのデザインは可憐なかわいらしいタイプを選ぶ人が非常に多いのにもかかわらず、凛とした雰囲気をはなっている場合が多いということです。
それは白という色がある意味覚悟の色だからと思うのです。
元々、白いドレスの意味は、花嫁が純潔であるという証だったようです。
ただ、現代では授かり婚だとか、再婚、再々婚が珍しくない社会ですから、身体的な意味での純潔というのはなかなか難しいことかと思うのです。
けれども、白いドレスを着た花嫁達はしっかりと純潔のオーラをまとっています。
これがウェディングドレスを着る意味だと思うのです。
結婚式は婚活をしている人にとってはある意味ゴールかもしれません。
が、結婚は独身の終着駅、あらゆる異性とのある意味離別の式。
昔、白い色は喪服として着られていたことがあります。
そう言った意味で考えても、自由な自分への離別でもあると思うのです。
結婚は結婚相手同士がよければいいというものではありません。
自分たちが相手を愛し、添い遂げるという意味あいは勿論あるのですが、家と家が一つの家になるという意味合いも非常に大きいと感じます。
これまで何年も別々の環境に暮らして来た人間同士が一つ屋根で一つの家族として暮らし始めるということはなかなか難しいことです。
最初は甘い蜜の味かもしれませんが、その夢が覚めるのはそんなに遠くない日なのです。
それからは努力、愛情、忍耐、この三つの狭間でしっかりとお腹にくさびをいれ、男性も女性も頑張らなくてはいけません。
特に女性の方には子育て、仕事、周囲への気配り、様々なことが要求される訳です。
自由きままな美しい蝶の時代は終わり、そこから妻へ、母へと変貌を遂げなくてはいけません。
その覚悟の色が白いウェディングドレスの色に秘められていると感じるのです。

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